紅陵造園株式会社
山宮 衛

若手へ繋ぐ庭師道

伝統の継承と、時代に合わせた革新。その両輪を回しながら、 暮らしや自然と調和する空間を手掛ける造園業の、価値を創り出し続ける紅陵造園。次代を担う若者に繋ぐためにー。生粋の庭師、賢者が描く未来図に迫る。

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PROFILE

賢者プロフィール

氏名 山宮 衛
会社名 紅陵造園株式会社
出身地 群馬県
出生年 1977年
こだわり 出来る限り自ら施工し、より良い仕事をする
趣味 社寺巡り
特技 ある物を活かして新たな空間を創る
休日の過ごし方 庭づくり、庭の剪定
座右の銘 守破離
好きな食べ物 蕎麦
尊敬できる人 父親

HISTORY

賢者ヒストリー

  • 幼少期~学生時代

    1977年、群馬県前橋市で造園業を営む家に生まれました。幼い頃から自然が遊び場で、家業の現場を身近に見て育ちました。庭木の手入れや庭作りの手伝いをしており、時にはクレーンのゴンドラ操作を任されるなど、早くから現場の空気に触れていました。子供ながらに大変な仕事であることは何となく理解していましたが、自然と触れ合いながら形を作り上げていく造園の仕事には、言葉にできない魅力を感じていたように思います。

  • 社会人時代

    大好きだった祖父から「父親の仕事を継いでほしい」と託されたことが大きな決断となり、1996年に紅陵造園へ入社しました。庭師としての技術を磨くため、諸先輩方から貪欲に学び、自分自身の形を追い求めました。そして経営者となって2年目の時、海外の日本庭園再生プロジェクトに参加したのです。そこで「確かな技術があれば、場所を問わず世界で評価される」と深く実感しました。この経験が契機となり、自身の技術を極めるために第31回技能グランプリに挑戦し、金賞を受賞して日本一に輝くことができました。

  • 社長就任のきっかけとその当時

    2011年に法人化し、2017年に代表取締役に就任しました。当時、私が最も注力したのは「組織改革」です。未来を担う若い世代が定着し、憧れる業界にするためには環境整備が不可欠でした。そこで、完全週休二日制の導入など、働きやすく長く続けられる環境づくりに奔走しました。また、夏の現場環境を改善するため、ラジコン型の草刈り機を導入するなど、時代に合わせた機械化や自動化にもいち早く取り組みました。従業員を第一に考え、計画的に休みが取れる仕組みを作ることが、私の最初の使命でした。

  • 現在の事業

    現在は個人邸の庭造りにとどまらず、公園の運営を丸ごと担う「パークマネジメント事業」も展開しています。例えば、大胡のフラワー牧場では、キャンプ場や子ども向けのジップラインを導入し、既存の自然環境を活かしながら新たな価値を生み出しています。また、SDGsやエコアクション21にも取り組み、剪定枝のチップ化など環境負荷の削減に努めています。経営者である前に一人の庭師として、日本の美しい自然を守り、一つでも多くの素晴らしい作品を後世に残していくことが私の務めです。

  • 今後の展望

    今後の目標は、海外事業の展開です。日本庭園は確かな技術があれば世界中どこにでも創り出すことができます。海外で日本の技術を発信し、それが逆輸入される形で「造園業ってかっこいい、自分も世界で活躍してみたい」と、若い世代が興味を持つきっかけになれば嬉しいです。造園業は幅広い知識と技術が求められる奥深い世界です。だからこそ、従業員一人ひとりの個性を活かし、様々な仕事にチャレンジしながら、それぞれのスキルで造園業界全体をさらに盛り上げていきたいと考えています。

  • 若者へのメッセージ

    これからの時代を担う皆さんには、言われたことだけをこなすのではなく、目の前の一つの仕事にしっかりと向き合い、深く考えて行動してほしいと思います。自分なりの答えを見つけ、時代に合った新しいやり方で、次の時代へと繋いでいってください。自己評価だけで満足するのではなく、目に見える結果を残すことも大切です。失敗を恐れずいろいろなことにチャレンジし、ぜひ「自分にしか生み出せないもの」を創り上げてください。皆さんの情熱と挑戦を心から応援しています。

COMPANY

会社概要

企業名 紅陵造園株式会社
所在地 群馬県前橋市青梨子町1617-1
業種 建設
サービス - コンサルタント
設立 1973年
資本金 2,000万円
従業員 13名
事業内容 造園業、パークマネジメント事業
URL https://koryo-lg.com/
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