PROFILE
賢者プロフィール
氏名 | 小野寺 良司 |
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会社名 | 株式会社小野寺商事 |
出身地 | 茨城県 |
出生年 | 1972年 |
こだわり | 自分自身の直感と愛嬌 |
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趣味 | 釣り、ドライブ |
特技 | 運転 |
休日の過ごし方 | 愛娘と遊ぶ |
座右の銘 | 逆境は人を強くする |
好きな食べ物 | カレー、お肉 |
尊敬できる人 | 坂本龍馬 |
HISTORY
賢者ヒストリー
昔から、考えるより先に動くタイプでした。「まずやってみないと分からない」と思うクセは、子どもの頃から変わっていません。たとえば幼いころ「これやったら面白いんじゃないか?」と直感でひらめいたアイデアを、その場で友達に話して、気づいたら新しい遊びを作って走り回っていたんです。準備はバタバタでしたが、結果としてすごく盛り上がって、「あの時やってよかったな」と強く思いました。あの経験で、「動けば誰かがついてきてくれる」「まず火をつけないと何も始まらない」と実感しました。ノリや直感で動いて、あとから仲間と形にしていくやり方の“原点”は、あの頃にあるのかもしれません。
社会人になって最初にお世話になった会社の社長が、今の自分の“原点”と言える存在なんです。その社長は、言葉で多くを語るタイプではありませんでしたが、とにかく背中で見せる人でした。できないことがあれば、できるように導いてくれて、失敗したときも見放さないで「知らないよりいい」とだけ言って守ってくれる。そして、こっそり後ろでフォローしてくれるような人で、気づけば「この人みたいになりたいな」と思っていました。
個人ドライバーとして独立し、知り合いが2人、3人と集まってきたので創業しました。社長就任も創業も完全にノリでした。あとで“あの時やっておけばよかった”って思うことは好きではないので、どんなことでもすぐに行動していました。当時、注力したのは営業です。自分や仲間のためにも仕事をいただけるように毎日行動していました。会社の実績も信用もない中、「人と会うこと」「顔を出すこと」で少しずつ関係を作る方法ばかりで当時はがむしゃらでした。
小野寺商事では「型にはめた教育」ではなく、人をよく見ることを大切にしています。面接時には、その方がどんな個性を持っているのかを見極め、「人と向き合う姿勢」や「愛嬌」といった“人間力”を育てるのが私たちのスタイルです。技術や知識ももちろん大切ですが、それ以上に重視しているのは、“この人はどこで輝けるか”を会社全体で考えていくことです。人をよく見ること、そしてその人が活きる場所をつくること。これからも小野寺商事は、“人を育てる会社”であり続けたいと考えています。
今後は、運送業としての枠を超え、“人が育ち、人が輝く場所”としての会社づくりをさらに進めていきたいと考えています。働く環境や人間関係が整えば、自然とサービスの質も上がっていきます。だからこそ、従業員一人ひとりの声に耳を傾け、個性を活かせる体制づくりに引き続き力を入れていく予定です。小野寺商事は、どこか堅苦しくないけれど、やるときはしっかりやる。そんな、真面目さと人間味のある空気感を大切にしてきました。単なる“運送会社”ではなく、「人に選ばれる企業」として、地域にも、働く人にも信頼される企業としてこれからも成長を目指していきます。
大事なのは「やってみること」。私が若い頃はとにかく汗かいて、失敗して、「次はこうしよう」って必死でした。失敗しても見放されることは多くないです。少しずつ仕事や知識を身に着けてきました。今の時代は、インターネットを使えば、大抵のことはすぐに答えが見つかります。だからこそ、たまには必死になることもいいかもしれません。そうするといつもの仕事も、今までと違ったやりがいや面白さに気づけることがあります。運送業は運ぶだけが仕事ではないです。お客様とのやりとり、配送の工夫、ルート効率など頭も使いますし、チームワークも必要になります。人との信頼関係を築いていく、いわば“人間力”の仕事だと思います。運送業だけではなく人との信頼関係は、ひとつの会話や表情から生まれていきます。笑顔や気配り、そういった“愛嬌”が、仕事や人を支える大事な力になると思うので体を使って学ぶことの価値も大切にして欲しいです。
COMPANY
会社概要
企業名 | 株式会社小野寺商事 |
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所在地 | 埼玉県さいたま市大宮区桜木町1-398-1 |
業種 | 運輸 |
設立 | 2004年 |
資本金 | 1,500万円 |
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従業員 | 300名(グループ会社含む) |
事業内容 | 関東中心に運送・倉庫・人材・不動産・中古トラック販売をグループ関連事業と展開。 |
URL | https://onodera-shoji.com/ |