KENJA GLOBAL(賢者グローバル)

株式会社TAISHOW
森谷 剛太

父の背中

建設機械等にまつわる部品・アタッチメントのリースレンタルという、珍しい事業を行なっているTAISHOW。当時、賢者は決して望んではいなかったが父と同じ建設業界へ。しかし、この茨の道が賢者の人生を大きく変え、そしてリースレンタル業を始めるキッカケになった。茨の道を乗り越えた賢者の半生に迫る。

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PROFILE

賢者プロフィール

氏名 森谷 剛太
会社名 株式会社TAISHOW
出身地 北海道
出生年 1985年
こだわり スピーディーな対応
趣味 サッカー、野球観戦
特技 サッカー
休日の過ごし方 サッカー観戦、野球観戦
座右の銘 勇往邁進
好きな食べ物 ステーキ
尊敬できる人 自分の意思を持っている人

HISTORY

賢者ヒストリー

  • 幼少期~学生時代

    幼少期から体を動かすことが好きで、小中学校を通してサッカーに熱中していました。一つのことに全力で取り組み、仲間と目標に向かって努力を重ねる日々の中で、集中力や継続する力を身につけたと思います。勝つ喜びや負ける悔しさを繰り返し味わうことで、どんな状況でも諦めずに立ち向かう粘り強さが培われました。この経験は社会に出てからも大きな財産となり、現場で困難や壁にぶつかった時にも、逃げずに挑み続ける自分の姿勢に直結しています。

  • 社会人時代

    高校を卒業し、社会人として歩みを始めたばかりの頃、当時の上司から「猪突猛進で仕事に向き合え」と声を掛けられたことが今でも印象に残っています。その言葉に突き動かされ、失敗を恐れずがむしゃらに現場で学び続けました。何も分からない状態から仕事に飛び込み、汗を流しながら一つひとつ身につけていく過程で、行動力の大切さを体感しました。うまくいかないことも数多くありましたが、挑戦し続けることでしか成長はないと学びました。今も「まずは行動する」という姿勢は変わらず、自分の原点となっています。

  • 社長就任のきっかけとその当時

    父の会社に入社して間もなく、ユタニ工業が手掛けていた建機アタッチメントレンタル事業が終了しました。その時「自分でやってみよう」と決意し、会社の新しい柱となる事業を築くことに注力しました。現場で経験を重ねながら基盤を固め、仲間やお客様からの信頼を一つずつ積み上げていきました。そして、創業30周年と自分自身が40歳を迎える節目の年に社長に就任。会社を「第2創業期」へ導く覚悟を決めました。地域密着と機動力を強みに、スピードと信頼を武器とする新たな挑戦が始まりました。

  • 現在の事業

    建設業界において、納期、対応スピードは命です。TAISHOWは即応力と現場理解を強みに、クライアントの信頼を勝ち得ています。社内体制、物流ネットワーク、整備部門の強化により、トラブル対応も含めた「ワンストップサービス」を実現しています。

  • 今後の展望

    今後は年商20億円という大きな目標を掲げ、さらなる成長を目指しています。建設機械リース事業を軸にしつつ、不動産投資などの多角化にも取り組み、安定と挑戦を両立させるビジネスモデルを構築していきます。その一方で、現在の課題は若手や中堅社員の戦力化。次世代リーダーを育て、社員一人ひとりが主体的に動ける「チーム型経営」を実現したいと考えています。自分が不在でも会社が自走できる体制を整えることで、北海道から全国へと新しい価値を発信し続け、持続的な成長を遂げる組織を目指しています。

  • 若者へのメッセージ

    今の日本は、変化が早く、正解がひとつではない時代です。でもそんな時代だからこそ、自分の「軸」や「想い」を持つことが大事だと思います。私も最初から何か特別だったわけではありません。現場で汗をかき、失敗し、少しずつ「自分のやるべきこと」が見えてきました。若いうちは遠回りも無駄じゃありません。大切なのは「とにかくやってみること」です。今の一歩が、未来の自分をつくります。チャンスは待つものではなく、つかみにいくものです。自分を信じて、一歩を踏み出してください。

COMPANY

会社概要

企業名 株式会社TAISHOW
所在地 北海道札幌市清田区有明227-2
業種 その他
設立 1985年
資本金 300万円
従業員 7名
事業内容 建設機械、アタッチメントリースレンタル業のほかに重機部品販売、自動車部品関連消耗品の販売
URL https://www.taishowbuhin.jp/
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