株式会社ソアー

中島賢太

この映像・情報は 2024年6月当時のものです

出会いを力に

経営者である父の背中を見て育った賢者が出会ったある一人の男性その男性との出会いが賢者を福祉の道へと導いた。男性の思いを胸に賢者は介護福祉事業を中心に大きく展開した賢者が向かった道の先にあったミライとは？

氏名	中島賢太
会社名	株式会社ソアー
出身地	東京都
出生年	1977年

こだわり	自分らしく生きること
趣味	読書
特技	前向きに生きること
休日の過ごし方	家族と過ごす、船に乗る
座右の銘	問題は能力の限界ではなく執念の欠如である
好きな食べ物	漁師ののり巻き
尊敬できる人	信念をもって生き抜いている人

HISTORY
賢者ヒストリー

幼少期～学生時代

小学生時代は水泳で選手選抜コースに、サッカーでは神奈川県選抜に選ばれました。中学時代には剣道部に入部し、初段の段位を取りました。その後進学した日本大学高等学校では「かっこいい」とアメリカンフットボール部に一目惚れし、2年生からレギュラーとなり全国大会にも出場。伝統ある日大フェニックスで活躍するのみと思われていた矢先、高校3年生の春、試合中のタックルで左膝前十字靭帯切断の怪我に見舞われ、フェニックスの入部は断念。その後靭帯再建手術をしリハビリも終えたためそれならばと、最も左足に負担がかかるキックボクシングを始めました。
社会人時代

幼少期の頃から父の会社を継ぐと決めていたため、父の会社と同じ製造業に入社し、現場の仕事を希望しました。しかし配属先は営業だったため会社に頼み込み3ヶ月間だけ茨城工場で現場を体験させてもらえたのですが、この営業経験が後に父の会社で生かされることになりました。父の会社では一通りの製造現場を経験し、その後生産管理として会社の管理運営に関わっていました。
起業のきっかけ

一人の男性との出会いがきっかけでした。その男性は不慮の事故で半身不随になり、車いす生活を余儀なくされたのです。そんな生活を送る中で、「ベッドへ移るときに不便で怖いから、なにか作ってくれないか。」その一言から彼のための福祉用具を作ろうと決意しました。また彼の自宅を訪問する中で一人のホームヘルパーと出会い、実際に彼をサポートする姿を目にしたとき、「この仕事はなくてはならない」と身に染みて感じたのです。そこでまずは私自身が「介護」について学ぶために、資格取得を決心し、様々な現場経験を通じて事業化へ進んだのです。
現在の事業

訪問介護事業所として神奈川県の県央地区を中心に、地域の皆様と連携を図りながら「幸せな社会づくり」を合言葉に事業展開をしております。パートナーであるヘルパーが利用者様に対し、訪問介護サービスおよび障がい福祉サービスにあたる居宅介護、同行援護、重度訪問介護など様々なニーズに合わせて幅広く対応することを心がけています。「介護」とは、あらゆる場面で人間力が求められる究極のサービス業だと考えています。上質な介護サービスを提供し続けるために危機察知能力、判断力、行動力、介護技術力、コミュニケーション能力などを包括した総合的な人間力をスタッフ一同、日々磨き続けております。
今後の展望

今、当社で仕事をしてくれているスタッフには自分の人生をより豊かにしていってほしいと思っています。そのためには仕事を通じて色々な経験をして自分自身のレベルアップを目指して欲しいです。私が大切にしている考え方の一つに「会社は大人の学校」というものがあります。‬仕事には様々な経験や試練が待ち構えています。お金を稼ぐ為だけではなく、それらを乗り越えることが自己成長に繋がりますので、‬そんな考え方や当社の理念に共感して、入社してくれる方には人生を前向きに、共に豊かに歩めるようなサポートをしていきたいです。
若者へのメッセージ

自分が一回の人生で何に向き合うのか、何を解決したいのか。自分の力で誰に影響を与えていきたいのか。これからの人生で考えて見つけていってほしいと思います。そして成功することではなくて、経験することでいいと思うのです。色んなことにチャレンジしてみて、そこで気づいて、見つけて、今のあらゆる社会的課題に対して自分のできることから挑戦してほしいと思っています。成功の反対は何もしないこと！！

COMPANY
会社概要

企業名	株式会社ソアー
所在地	神奈川県綾瀬市吉岡東3-1-7
業種	医療・福祉 - 医療
	製造
	サービス - 娯楽
設立	2015年

資本金	1,000万円
従業員	78名
事業内容	介護福祉事業・製造事業・農産事業・商社事業・終活プランニング事業・地域活性事業
URL	https://soar-jp.com/