PROFILE
賢者プロフィール
氏名 | 市川 聡 |
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会社名 | デジタル・インフォメーション・テクノロジー株式会社 |
出身地 | 神奈川県 |
出生年 | 1972年 |
こだわり | 人の話をとことん聞くこと |
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趣味 | ゴルフ |
特技 | 人の体に鍼(はり)を打つこと |
休日の過ごし方 | 家族と過ごすこと。特に子供がまだ小さいので一緒にいる時間を大切にしています。 |
座右の銘 | 変化対応 |
好きな食べ物 | 北陸の地魚を使った寿司 |
尊敬できる人 | 当社の創業者である父 |
HISTORY
賢者ヒストリー
幼少期は、非常に内気な子供で、学校の授業で「教科書を読みなさい」と先生に当てられるだけで泣き出すような弱虫でした。高校からは、そんな私を心配した父のすすめもあり、全寮制の高校に通うことになりました。1年生の時は、自由なスペースがベッドの上だけといった過酷な状況でしたが、2年生からは好きなメンバー3人と組んで部屋を借りられる状況で、毎日が修学旅行のような楽しい生活を送りました。この生活で内気な性格も改善され、色々な人々と付き合うことができるようになっていきました。
高校卒業後は西洋のドクターを目指していましたが、鍼灸の学校に合格したこともあり、東洋の医学の道に進むことにしました。そして、卒業後、先輩が独立するので、後任として個人経営の治療院の院長を勤めることになりました。こういった個人経営の鍼灸院は鍼灸師に患者がついていることもあり、実務経験も少ない私からは多くの患者が離れてしまいました。苦境にたたされた私は、どうしたら患者さんに満足いただけるかをとことん考える時間を持ちました。そして、一人一人の患者さんの診療時間を倍に増やし、患者さんが満足するまで鍼を打つことで信頼を回復することに努めました。この経験から、自分で工夫することの大切さ、逆境に負けない精神的な強さ、まずは、人の話をよく聞いてその人が何を欲しているかを把握することの大切さを学び、現在の私の経営にも大きな影響を与えています。
社長であった父が高齢だったこともあり、私自身、ある時点から数年後には社長になって経営を行うことになるだろうと心の準備はできていました。また、役職も常務、専務と歴任し、時間をかけて計画的に進められましたので、内外的にも大きな混乱もなく、スムーズな事業承継が行えたものと考えています。先代の社長は、自分が先頭に立って事業をすすめる力強い経営を行っていましたが、私自身は、会社の規模も大きくなってきたこともあり、権限を委譲する形での組織経営を進めていくことに注力しました。
当社の強みは、経営環境の変化に対応して果敢にチャレンジするという挑戦のDNAです。そのために、私は、社員が挑戦できる舞台を整えてあげることが大切だと考えています。また、月並みになってしまいますが、人材、つまり社員は宝と考えていますので、社員の生活を守るという先代の社長からの大事な考え方は、私も引き継いでいきたいと考えています。私は、「不変と変化」という言葉を掲げており、変えていく部分と現在の考えを大切にしていく部分との見極めは大切にしています。
IT化の需要は今後も旺盛と考えていますので、引き続き採用を強化、お客様の要望に応えていきたいと考えています。また、自社のプロダクトも強化していく方針です。現在、働き方改革、セキュリティ関連の自社商品を販売しておりますが、時代の流れにそって新しいプロダクトを産み出していきたいと考えています。当社は寄り添う経営をモットーとしておりますので、ITが苦手な方も置いてけぼりにしない、すべての方に便利な世の中を届けていきたいと考えています。
「とにかくチャレンジしてください」。世の中は常に変化しています。指示待ちでは世の中から取り残されてしまいます。私は変化に対応するにはチャレンジしかないと考えています。自分の未来を切り開けるのは自分だけなんです。そして、もう一つ、「寄り添う気持ちも大事にしてください」。自分ができるから凄いといったおごりや自分さえよければいいといった考え方でなく、相手が良かったと思う行動をとっていただければと思います。実は、これは若い方だけでなく、私が当社の社員にお願いしていることで当社の文化でもあります。もし、こういった環境で働きたいという方がいらっしゃれば、是非当社で一緒に働いていただければと思います。私も全力で支援しますので。
COMPANY
会社概要
企業名 | デジタル・インフォメーション・テクノロジー株式会社 |
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所在地 | 東京都中央区八丁堀4-5-4 FORECAST桜橋5F |
業種 | 情報通信 - 通信 |
設立 | 2002年 |
資本金 | 453,156千円(2020年6月末現在) |
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従業員 | 1,056名(連結) |
事業内容 | 金融系を中心とした業務システムの開発・運用及び車載を中心とした組込み系の開発・検証が安定的な基盤事業です。 また、成長要素として、働き方改革、セキュリティ関連の自社プロダクトなど、将来性の高い領域にも注力しています。 |
URL | http://www.ditgroup.jp/ |