伸和産業株式会社
篠原 憲

業界の未来。
島根の未来。

逆風が吹く中で社長に就任。何度考えても打つ手がない…途方に暮れたその時に、賢者は妙案を思いつく。賢者が語る業界の未来。それは地元・島根をも救うのか…?

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賢者プロフィール

氏名 篠原 憲
会社名 伸和産業株式会社
出身地 島根県
出生年 1950年
趣味 将棋、ゴルフ、魚釣り
休日の過ごし方 新聞を読む(情報収集)
座右の銘 信あれば成す
尊敬できる人 土光敏夫

賢者ヒストリー

  • 幼少期〜学生時代

    島根県の益田市で生まれ、父は木材屋の経営者をしていました。地元の名士の息子だったものですから、何となく特別な待遇はあったように思いますね。例えば小学校の入学式の時に、皆が立っているなか私は座って写真を撮っていたり…、子供ながらに"益田市の益田木材"ということで、誇りを感じていました。

  • 社会人時代

    高校を卒業して商船の大学に進学をしましたが、途中で辞めることになりました。就職をして色々な経験を積みました。そして1972年、父が新たに立ち上げた伸和産業に入社することになります。最初は現場に行くことが多かったのですが、当時はまだ小規模だったこともあって現場の数が少ない時期でした。なので現場と並行して、父の元で経営についても徐々に覚えていきましたね。

  • 社長就任のきっかけとその当時

    政府が木材輸入を変動相場制を発表したことにより国産木材の価格が急落しました。父も長く業界にいましたので、低迷時代が長期になることを察していたのではないでしょうか。「あとは若い者に任せる、頑張れ」ということで、引き受ける形で社長に就任しました。状況は悪化するばかりで、どのようにしていくべきか本当に悩みました。そんな時、鳥取県から山口県にかけて送電鉄塔が建設されるという話を聞き、「これだ!」と思いました。木材の搬出で使用している"架線"を鉄塔建設にも利用できたのです。その架線の仮設/運用/撤収のノウハウを架線設置事業として確立し、どうにか会社を守ることができました。

  • 現在の事業において

    これまではずっと弊社は製紙関係の事業がメインでしたが、紙の需要が減少する中で他の部門に活路を見出すべく、送電線事業や木質バイオマス事業へ参入するとともに、木材の海外輸出にも取り組むなどして事業拡大をしてきました。林業というのは、地方の若者の受け皿になりうる可能性のある成長産業の一つだと思っています。

  • 今後の目標

    これまで林業はいわゆる"3K"と言われるような業界でしたが、実はヨーロッパなどではとてもプライドが高い業界なんです。「うちのお父さんは林業をしている」ということが誇りになるような業界にしていくのが目標ですね。それが若者の安住に繋がり、人を育て、地域を守っていくことにもなります。弊社にも若い社員がいますが、本当に頑張ってくれています。私は業界の先を読んで、従業員が"良い仕事" をできるような環境を作り続けていきます。

  • 若者へのメッセージ

    「信ずれば成す」「努力すれば報われる」ということです。自分の思うことを信じ、そこに向かって努力すれば必ず成ります。頑張ってください。

会社概要

企業名 伸和産業株式会社
所在地 島根県益田市隅村町623-2
業種 製造
農林水産
運輸
設立 1972年
資本金 3,300万円(2017年10月現在)
従業員 31名(2017年10月現在)
事業内容 チップ製造業、素材生産業、一般運送業
URL http://shinwa-sangyo.com/

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