KENJA GLOBAL(賢者グローバル)

株式会社リアルター・インターナショナル
瀧川 一男

街づくりの
プロフェッショナル

若くして営業の極意に触れ、全国トップの座を掴んだ。そんな賢者が今力を入れるのは街づくり。舞い込んだのはビッグプロジェクトだった。賢者にしかできない仕事が、そこにはある。

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PROFILE

賢者プロフィール

氏名 瀧川 一男
会社名 株式会社リアルター・インターナショナル
出身地 大阪府
出生年 1958年
こだわり 自分より年上の人には敬意を持つ。どこまでもアナログで(メールで済ませるところを対話で)。
趣味 ゴルフ、アンティーク家具の観賞。
特技 決めたら直ぐに行動に移せること。
休日の過ごし方 車で発散。
座右の銘 時間を制するものは人生を制する。
好きな食べ物 麺類、和食
尊敬できる人 学生時代のアルバイト先の社長(営業の極意)。

HISTORY

賢者ヒストリー

  • 幼少期~学生時代

    小学生の低学年の頃は担任の先生の助手と言いますか代理と言うか先生のお手伝いをしていた記憶があります。好きな科目は社会、体育、音楽で小学1年生~中学3年生までの運動会では全て1位になったことは数少ない自慢の一つです。中学高校時代は自分で言うのはおこがましいですがクラスの人気者でした。クラスのまとめ役でクラスメイトからは一番話しやすいと良く言われてました。スポーツが好きでサッカー部に所属していました。ただサッカー部への入部のきっかけは一番女子生徒にモテる部活は何か?と言う不純な動機だったのは今も憶えています。そんなスポーツ少年だった私も将来の夢だけはしっかりと持ち、目指すは弁護士と決めて大学に進学をして法学部で勉学に励みました。決して裕福な家庭環境では無かったので就職をして親を助けると言う選択肢も有りましたが、進学をさせて頂いた親には感謝をしております。

  • 社会人時代

    私は学生時代に宅地建物取引士(宅地建物取引主任者)に合格していたこともあり、不動産に非常に興味を持っていて、三井不動産販売株式会社(現、三井不動産リアルティ)と言う大手の不動産会社に就職を致しました。日々勉強ばかりで色んな経験をさせていただいた事は私にとって何よりの宝物です。そんな知識や自分自身が立案した企画などを頭の中に入れて一般のお客様や法人の上席の方々との商談を行なった時の経験から、自分の意見を主張するのではなく相手の考えや相手の気持ちになって物事を進めて行くと人間関係のパイプが出来て信頼関係が強化され、結果的には私の意見を聞いて頂けると言う事になり、不動産や商品の話では無くどんな業種や商売でも、これが基本になってると感じたのもこの時期でした。社会人時代の印象に残っている事は一戸建住宅やマンションの仲介をする部署(三井のリハウス)の全国約2400人の仲介営業社員で行われるコンテストで3年連続優秀な成績を残し、平成元年度は件数部門で1位と言う名誉ある賞を獲得した事は、サラリーマン時代の最高の思い出です。「家を売るのでは無く自分を売る」この聖心が実を結んだ一瞬です。

  • 起業のきっかけとその当時

    私がサラリーマン時代の終盤は、バブル経済が崩壊し不動産業界全体が冷えきっている時期でそのタイミングでの独立は殆んどの人からは反対されました。しかしながら私の積極的な性格と行動力がピンチはチャンスと後押しをして平成5年に三井不動産販売を退職し不動産仲介を中心に行なう会社を起業致しました。起業した当時は不動産仲介や不動産売買の取引が無く、バブル経済崩壊の後始末をして金融機関の債務処理が中心でした。平成6年から小さいながらもマンションのデベロッパーや新築一戸建の販売もするようになりやっと会社も軌道に乗り出した矢先に、阪神淡路大震災という大惨事に見舞われたくさんの犠牲者を出すと共に弊社所有のマンションや家屋も崩壊し、商品が無くなってしまいまいました。そして何よりも悲しい事は従業員の家族も被害に遭い、仕事ができる環境ではなくなり、辛かったですが一旦会社を閉める決断をしました。

  • 現在の事業において

    私は今、東京を中心とした商業開発や駅前開発そして行政指導型の大規模開発などを行なっていますが、40年前のアルバイトの経験、30年前の社会人時代のお客様との交渉や商談の時と全く変わっていません。現在の仕事に置き換えると、この場所に大きなビルを建築しますとかタワーマンションを建てます等、どれだけ中身が大きくなってもやはり末端でやってるのは人と人が苦労しながら行なってる訳ですから、今の事業に注力している事は、私はいつも「人人コミュニケーション」をモットーに掲げて今も邁進しています。そして大切にしている事は「相手の立場と相手の気持ちを先に考える」です。色んな職業の方がいて、その道のプロと言うか一流の方と言われる手に職を持っている芸術家、美術家そして技術者の方々など評価できる人はたくさんいますが、私の仕事は 相手の気持ちや心に入り込んでから色んな展開にして行く仕事なので評価をして頂くのは難しいと思います。しかし人の心をつかむと言う意味では誰にも負けないと自負しております。「人人コミュニケーション」で奥の奥まで一流のプロを目指し極めたいです。

  • 今後の目標

    私の今後の目標は、今の時代を昭和の時代に戻したい。もっと触れ合いたい、もっと対話をしたい、もっと笑いたい、もっと怒りたい、もっと泣きたい等、今の時代は冷たすぎる! これは今の世の中の風潮だから変えようが無いかもしれません。しかし出来ます。 必ず出来ると思えば色んなアイデアも出てくるでしょう。一人一人が暖かくしたいと言う意識が高まれば必ず変化が見えて来ると思います。私や弊社の社員には既にその意識は浸透していますが、もっと強化して広めて行きたいと思ってます。私の仕事の目標としましては本音としては、守りに入ってゆっくりとしたい気持ちですが私に代わる人材がなかなか見つから無いのが現状です。自分で言うのもおかしいですが瀧川一男が一つの商品になってる以上今まで通り、いや今まで以上にパワーアップが求められるかもしれないので奮起いたします。あと20年を4回に分けて5年サイクルの事業計画のもと素晴らしい結果を残して行きたいと考えております。

  • 若者へのメッセージ

    若者へ3つ。私の意見を強制する訳では無いのであしからず。若い人達に最初に言いたいのは「失敗をしなさい」です。「失敗を恐れるな」では無く失敗をしなさいです。どんな業種でも仕事以外でも実になるし、失敗した事によって体や頭に吸収されて何年経っても忘れません。次に「もっと喋れ!」「もっと遠回りしろ」最近は本当に便利な時代で私達が昔に憧れた事やこういう風にすれば簡素化されて便利になるだろうな?と考えていた事が、いざ出来てしまうとそれに慣れて便利が当たり前と思うようになり、ありがたさが無くなってしまう。相手が打合せ中とか、メールでないとだめな時以外は電話をして声を聞いてほしい。マズイ内容は電話やメールではなく、足を運んで伝えてほしい。たまには汚ない字で手紙を書いほしい。最後に若者へ「自分より年上の人は尊敬しなさい」私は自分より年上の人には今でも言葉づかいから始まり色んな角度から敬意を表するようにしてます。それはどんなに偉人でも浮浪者でも私から見れば同じで、私よりも一日でも長く生きてると言う事は私の知らない世界を知っているはずと考えるからです。

COMPANY

会社概要

企業名 株式会社リアルター・インターナショナル
所在地 東京都中央区日本橋2-16-11
日本橋セントラルスクエア2F
業種 不動産 - 不動産取引
不動産 - 不動産賃貸・管理
設立 2006年
資本金 5000万円
従業員 66人 (グループ含む)
事業内容 不動産事業 商業施設、オフィスビル、マンション等の運営のアドバイザー
URL http://www.realter-i.com/
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