株式会社西太
岡本 光生

築地の賢者に学ぶ

「取引ではなく取り組む」と賢者は言う。築地で青果を扱う賢者はキワモノ=旬の物に特化することを決めて独自性を極めていく。姿カタチの変わらない市場とは裏腹に、その中で働くということは変わり続けなければならない。

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賢者プロフィール

氏名 岡本 光生
会社名 株式会社西太
出身地 東京都
出生年 1962年
こだわり とこや
趣味 人づきあい
特技 誰とでも話ができる
休日の過ごし方 スポーツ観戦
座右の銘 時間は寿命
尊敬できる人 新旧を大事にし、改革できる人
現在の仕事の魅力と苦労 流通とは人と人で作り上げるものということが分かり、新たなオリジナル流通構築に力をいれ全国展開を目指しています。苦労することは、資金繰りなど金融面です。
日本を背負う若者へのメッセージ 「義」とは「羊」「我」。今の言葉で言うと「ALL FOR ONE」。今も昔も人づきあいにおいては変わらないということを覚えていて欲しい。そこで先輩から教わることを現在に活かす(変換)ことも忘れないで欲しい。「好きな職業」を選べてその職につければベターですが、そうでない職についたとしても、まず人づきあいさえうまくいけばきっとその職業を見直すでしょう。

賢者ヒストリー

  • 幼少~学生時代

    両親よりスポーツをしなければいけないと常々言い聞かされて、小学生のときは水泳・柔道をしながら、高学年に上がるとブラスバンド部に入りトランペットを吹いていました。そこで知り合った友達が今の当社の監査役で弁護士の藤田先生です。藤田先生とはそのまま公立の中学に上がり、一緒にバスケットボール部に入部し3年間ともに汗を流しました。高校は、二松学舎大学付属高等学校に入り、バスケット部に入部しました。大学では、現理事長の藤井先生のゼミに入り、インフォーマルリーダーとして活躍。卒業式も出席できず、父に言われるがまま京都の仲卸に就職したため、25年目にして日本セルフ・サービス協会の特別講演会の会合のとき、卒業証書をいただきました。食にかかわるリーデイングカンパニーのトップたちの前での卒業式は感動いたしました。

  • 社会人時代

    近くに頼る人がいないという条件の下、京都の伝統ある仲卸へ就職することになりました。お金など苦労したことのない今までの生活と打って変わって、社会の経済制裁をいきなり受け(自爆)ましたが、持ち前の図々しさで近所のコンビニではツケ、食堂でもごちそうになることが何百回あったでしょうか。大食な私は食事さえ与えてくれたらどこへでもついていき、そのかわり宴会部長なみの笑いのある場面を作ってきました。そこでも卸売会社のバスケットチームに入り、京都新聞に載りました。京都での仕事は俗に言う「でっち」で、友達を作ることが仕事と思っておりました。

  • 社長就任のきっかけ

    父の経営方針に疑問を感じ、親子喧嘩もひどいときは2ラウンド目は実家でというときがしばしば。そんな中、廃業する店舗が出たためそれを買収し、社長就任となりました。そこである不祥事が発覚して、父が経営を断念したところで一気に父の会社と合併し、現在の会社になっております。

  • 就任当初

    就任当初は、京都のお世話になった会社みたいになりたいと思い、そのときから常に「どうしたらウチのような小さな会社が生き残れるか」と得意先に聞いていました。八百屋さんには「父親の言うことを聞け」と言われましたが、企業の得意先からは要望とも取れる具体的な内容を言っていただきました。それらに専念することでいけると判断した私は、いつしかトップに名を連ねるようになっておりました。それは、その時期にしか出てこない商品の仕入シェアをいかに高めるのかでした。そういったメジャーな商品は大手業者に牛耳られてしまいますが、その脇役的存在の商品を抑えたのです。同業者が面倒くさい嫌がるなどの感情で左右される商品群こそ小さな会社がいばって大手に対抗できるものと考えたからです。そこそこ取り扱いが目立ち始めると、周りの同業者に妨害行為をされることもしばしばありました。

  • 今後の目標

    日本の農業、青果流通に欠かせない存在の会社になることを目指していきたい。今の青果流通は、存在意義を忘れてしまっていると思います。本来は、生産者から食卓への円滑な流通を担う一番重要な機能として存在が許されていると考えております。しかしながら、そういったものづくりをしない流通業者が役割機能を果たせなくなったときに業態変更するなり何らかの方法をとらなければならないと思っておりますが、実際には、権利とか既得権のみで存続している現状があり、それが伝統という言葉の影に逃げ込んで、経済動向についていけない足かせになってしまっていると思います。それは、政権が変わったように生産者、消費者の不満はターゲットがはっきりしている市場外へ。現在の日本の経済はまさに市場流通のチャンスのときと考えております。それを気付かせるためにさらに今の活動を拡大し、それがビジネスモデルとして最終的には業界の活性化になれば、その機能の重要性が理解できるようになると思います。個人的には、自社の再生の成功例をもとに、会社再生のお手伝いをしていきたいです。

会社概要

企業名 株式会社西太
所在地 東京都中央区築地5-4-19
ジュウエル浜離宮508号
業種 卸売・小売
設立 2002年
資本金 3000万円
従業員 28名
事業内容 青果卸売業
URL http://www.nishita.jp/

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