株式会社程野商店
程野 裕貴

ふるさとの味を、
次の世代へ

時代を越えて愛媛県で愛されてきた伝統の一品、松山あげ。 しかし味わいをもたらす独特の製法は、職人不足という問題を生んだ。 不可能と言われた製造の自動化に挑んだ賢者。その苦闘とひらめきは、新たな歴史を刻むのか。

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賢者プロフィール

氏名 程野 裕貴
会社名 株式会社程野商店
出身地 愛媛県
出生年 1964年
こだわり 誠意あるものづくり
趣味 旅行
特技 松山あげづくり
休日の過ごし方 行楽地へ行くこと
座右の銘 継続は力なり
好きな食べ物 家の食事
尊敬できる人 松下幸之助、本田宗一郎

賢者ヒストリー

  • 幼少期~学生時代

    子供の頃は会社も家内制手工業で両親は朝早くから夜遅くまで働いていたことが記憶に残っています。私自身も中学生頃には仕込みの大豆の浸漬業務を任されていました。地元の高校、大学へ進学し配送とかフライ工程の手伝いをしながら学校に通っていました。弊社は明治中期より愛媛の伝統食である「松山あげ」を製造するメーカーでその当時から商品のすばやしさと魅力を感じていました。

  • 社会人時代

    3人兄弟の長男で2人の弟が病弱だった為大学卒業と同時に家業に入りました。仕事を覚えていくごとに疑問に思うことがたくさん出てきました。私たちの豆腐油揚業界は旧態依然とした労働環境、労働条件で当時週48時間から44時間への移行時期で早急に改善していかなければだめだと痛感しました。

  • 就任のきっかけとその当時

    21世紀になった2000年に5代目社長に就任しました。その時期には製造、営業、経理関係などひと通り業務をこなし父から引き継いでもやっていけるという自信ができた時期でもありました。就任してから新社屋の用地の確保と建設を手がけました。子供の手もある程度離れ妻の協力もあり2006年に新社屋が完成しました。

  • 現在の事業

    かつては10社以上が松山あげを製造していました。しかし、その多くは製造の難しさから後継者不足に陥り、現在ではほぼ私たちしか残っていません。変わることで守り抜いた伝統の味。「松山あげ」の特徴を生かした新商品の開発や、後継者、人材の育成を行っていきたいです。

  • 今後の展望

    140年続く松山あげを次世代に伝承発展させていきたいです。それにはまず、今の松山あげの良さを生かしたさらなる次の商品作りですね。私も食べるのも好きですし、おいしいものを食べたいと思います。そのように大切な人や、身近な人に食べさせてあげたいと思うような、誠意あるものづくりを継続させていくことが大事だと思います。

  • 若者へのメッセージ

    「好きこそものの上手なれ。」まずは自分の好きな職業を見つけてください。好きなことを見つけること、天職につくことは人生最大の幸せであり、最高の成功だと思います。皆さん、天職に向かって頑張ってください。

会社概要

企業名 株式会社程野商店
所在地 愛媛県松山市高岡町285-1
業種 製造
設立 1954年
資本金 3,000万円(2020年1月 現在)
従業員 35名(2020年1月現在)
事業内容 松山あげをメインとした油揚げ製造販売業、炊き込みご飯の素など加工品
URL https://www.matsuyamaage.co.jp/

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